2013年6月

レザーオールソール交換

昨日、今日とお休みをいただき、仕入に行ったり
家にある機械でないと出来ない仕事を我が家の作業場にて作業していました。
店にすべての機械を入れたいのですが狭くて・・・・^_^;。

さてさて、今までのブログを見るとブーツの修理が多いことに気づき
今日は紳士靴のオールソール交換です。

相変わらず修理前の写真を撮り忘れてまして
修理後の写真のみです。すいません。

DSC02488.JPG

写真はダシ縫いという糸が見えるやり方でのソール交換です。
半カラスと言って、ソールの半分を黒くしたり
縫い糸を隠すチャネルと言われるやり方もありますのでご希望の仕様をご来店時にお伝えください。

もちろん、レザーソールからビブラム、リッジウェイ、ダイナイトソールへ変更などもできますので
何でもご相談ください。

明日からまた頑張るぞ~(ー_ー)!!


 

レッドウィング修理中。

久々のブログ更新になってしまいました。
ここ最近暑い日が続いています。
これからブーツはしばらくお預けの時期でしょうか。
そんな時期にお持ちのレッドウィングのソール交換等はいかがでしょう?

たぶん靴を作ったり修理したりしたことがないとみる機会のない靴の中身の写真をとってみました。
世間ではグッドイヤーと呼ばれる製法です。レッドウィング等はこの製法ですね。

で、その中身が下の写真です。
DSC02289.JPGDSC02490.JPG

ここにコルクやスポンジ等が敷き詰められていて
クッション性が良くなっています。
今回はカスタムするため、コルクを詰めなおしたり、
シャンクと言う土踏まず部分のサポートをする鉄の心材を入れる為
今は何もない状態です。
カスタムするときは元々ついていた底材料をつけるのとは違って、色々と大変なんです。
靴のつくりによっては色々と細かい部分に処理が必要だったり、
材料を入れて補強が必要なものがあったりと。
なので手間もかかるため時間のかかることが多いです。
もちろんそれなりの靴に対する知識も必要になると思います。
こう見ると意外とシンプルな作りですが、靴としてこの形になるまでには本当に大変なんですよ。
でも、作るのは楽しいです(#^.^#)。
今度、製作途中の靴の写真でもご紹介したいと思います。

本日もご来店有難うございました。
 

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